好きを知る
何度かお世話になったスタイリストさんが独立されたというので、お祝いがてらカラー&カットに伺った。
流行り?のシェアサロンで、仕切られた個室のグリーンたちがとても素敵だった。枝ものをポンッと活けているだけに見えるけれど、バランスとか花器のスタイリッシュさとかすべてが「センスいいなー」と思えた(スタイリストさん自身もハイセンス)。
そうだ、わたしは”こういうのが好き”なんだ。
言語化できない自分の「好き」は、ネットや雑誌、外の世界にたくさん転がっている。
いつも散歩で通る公園は、チューリップが満開でどれも美しいけれど、そのなかにも「この色」「この形」がドンピシャなんだよね!という品種がある。
リモートワークになってからはすっかり無縁だけれど、通勤時のファッションチェックも好きだった。駅からオフィスに向かうまでの間、街中に溶け込みつつも「おっ」と思える(自分好みの)おしゃれさんを見つけると嬉しくて真似したくなる。
チーム1のおしゃれさんのコーデも楽しみだった(今はカメラオンでも胸元から上しか見えないのが残念)。
音楽も、こういうサウンドが好きとかコード進行がグッとくるという楽曲がある。
好きを知る(好きに気付く)って楽しい。